
最終更新日:2022年10月26日
カードゲーム・レッドドッグのルールと遊び方解説
- レッドドッグって?
- レッドドッグはいつ頃誕生したのか?
- レッドドッグの基本的ルール
- カードの強さ
- レッドドッグに使われる用語
- レッドドッグゲームの流れ
- レッドドッグの配当
- レッドドッグの確率と勝率
- レッドドッグのまとめ
- カジノシークレット
- ベラジョンカジノ
- ミスティーノ
- エルドアカジノ
- カスモカジノ
- カジノフライデー
- カジ旅
- ラッキーニッキー
- 賭けっ子リンリン
- チェリーカジノ
- 遊雅堂
レッドドッグ(Red Dog)とはカジノでプレイされているカードゲームの種類の一つです。ポーカーやバカラなど、他のカードゲームのように知名度はあまり高くなく、ランドカジノでも一部の取り扱いしかありません。ですがオンラインカジノ上ではポピュラーなカジノトランプゲームとしてプレイされています。レッドドッグの遊び方や配当を解説していきます。
レッドドッグって?
レッドドッグ
レッドドッグとは1デック(52枚)のトランプを使って遊びます。方法は簡単です。
「手持ちのカード2枚の数字の間に3枚目の数字を入れて勝つ」 特別なスキルや知識は一切不要!ポーカーのように役を覚える必要はありません。難易度は低く、カジノ初心者でもすぐに遊べるトランプゲームです。
レッドドッグはいつ頃誕生したのか?
レッドドッグの知名度は低いですが実は似たようなカードゲームが1800年代に既にアメリカでプレイされています。20世紀に入りラスベガスカジノでレッドドッグと命名されて以降オリジナルのルールが現在のレッドドッグに改訂されました。今ではアメリカを始めカナダやオーストラリア、ヨーロッパの一部でプレイされているトランプゲームです。
レッドドッグは別名「Red Dogポーカー」「ヤブロン」とも呼ばれています。
レッドドッグの基本的ルール
基本的なレッドドッグの遊び方はジョーカーを除く52枚のトランプ(=1デック)を使うディーラーとプレイヤーの勝負です。デック数はカジノによって異なります。3デックX52=156枚、5デックX52=260枚というような形で変化します。
カードの強さ
カードの強さはポーカーと同じです。最強がA、最弱が2となります。スートによるカード強弱もありません。
A (14)>K (13)>Q (12)>J (11)>10>9>8>7>6>5>4>3>2
レッドドッグに使われる用語
●ベット(BET):チップを賭ける、チップを上乗せする
●コンセクティブ(CONCECTIVE):最初に配られる2枚のカードの数字が連続していること(例9と10、KとA)
●ペア(PAIR):最初に配られる2枚のカードの数字が同じである
●レッドドッグ(RED DOG):最初に配られる2枚のカード追加の3枚目のカードの数字が全部一致している。スリー・オブ・カインド(THREE OF KIND)もしくは3カードとも呼ぶ。
●スプレッド(SPREAD):最初の2枚のカードの数字同士に開きがある状態。両数字の間にある数字のみをカウントする。最初の2枚のカードを除くとスプレッド1〜11まである。
↓
●アンティ(ANTE):ゲームがスタートする前にチップを賭ける
●レイズ(REISE):賭け金の上乗せをすること
●コール(CALL):賭け金は上乗せせずにそのまま続行すること
●プッシュ(PUSH):引き分け
レッドドッグゲームの流れ
レッドドッグのテーブルには2種類のベッティングエリアであるANTE(アンティ)又は BET(ベット)とRAISE(レイズ)があります。ANTEにチップを置くと2枚のカードが表向きに配られます(1枚は右側、もう1枚は左側)。与えられた2枚のカードの数字如何でゲームの流れは次の3通りに分かれます。
🔷コンセクティブ
コンセクティブの場合は3枚目のカードは配られずにPUSH(引き分け)となります。
コンセクティブ
賭け金は払い戻され再度ゲームをスタートさせます。
🔷ペア
ペア
ペアの場合は3枚目のカードが配られます。3枚目が最初の2枚の「8」と同じ数字時の場合のみが勝ちとなり12倍の配当が貰えます。
🔷スプレッド
スプレッドとは2枚のカードの数字同士に開きがあった場合を言います。
スプレッド
上記のように「2と9」が出た場合は「スプレッド6」になります。
スプレッドが起こったら3枚目のカードを配る前に倍賭けのチャンスが来ますので以下の選択をします。
- RAISE=賭け金を増やす場合はRAISEエリアに最初の賭け金と同額のチップを置く
- CALL=賭け金を増やさずにそのまま続行する
3枚目の数字が手持ちの2枚のカードの数字にハマれば見事勝利です!
スプレッド
この時の配当はスプレッドがどのくらいの間合いで開いているかによって違ってきます。スプレッドが広い場合は低配当、スプレッドが狭い場合は高配当です。なお、2枚の数字の間合いに入らないカードは負けとなり、賭け金は全没収となります。
レッドドッグの配当
レッドドッグの配当は以下の一覧表です。賭け金分も含まれた配当となります。
レッドドッグの確率と勝率
レッドドッグの勝算はどのくらいの確率なのか気になるところです。最初の2カードで各スプレッドの勝率は予め確率計算で算出できます。1デックの場合のペアとスプレッドの確率を先ず一覧表で見てみましょう。
次に上記の計算方法を解説します。
【スプレッド1の確率計算】
スプレッド1は2つのカード同士の間に1個の数字がある場合を指します。
例えば<5><?><7>の場合、<?>には<6>が来ないと配当は与えられません。
この時の確率計算として52枚中のカードから2枚のカードは既に出ているため、残りの50枚のうち<6>を4枚引けるかどうかを計算します。
スプレッド1の確率=4÷50=0.08=8%
という計算式になります。
【スプレッド2の確率計算】
2つのカード同士の間に2個の数字がある場合を指します。スプレッド2もスプレッド1と同様に計算式は同じです。
例えば<10><?><?><K>の場合、<?>には<11><12>が来ないと配当は与えられません。<11><12>のカードはそれぞれ4枚ずつ、計8枚です。
スプレッド1の確率=8÷50=0.16%(16%)
スプレッド3〜11も同様に同じ計算式で確率を出します。
【ペアの場合の確率計算】
最初から2枚のカードがペアの場合の確率はスプレッド1よりも更に低い確率となり高配当が貰えます。
例えば<7><?><7>の場合、同じく<7>を引かないと勝てません。
ペアの確率=2÷50=0.04(4%)
ペアの確率が1番出にくいので配当が12倍充てられています。
💡ここでお伝えしたいこと💡
上の一覧表からお伝えしたいことはズバリこれです。
✅スプレッド1~6はRAISEしない方がいい
✅RAISEはスプレッド7以降にすること
なぜならば、スプレッド1の配当は6倍ですが賭け金分を引くと5倍になります。そこで本来の配当として[92%(負け率)÷8%(勝ち率)=配当11.5倍]を獲得しないとマッチしないのです。でもスプレッド1で勝っても配当はたったの5倍。つまり 負ける確率よりも勝率が低いとプレイヤーの配当は不利な状況です。計算式は省きますがスプレッド2から6までは配当が低いので、RAISEするのであればスプレッド7以上からが適していると言えるのです。よってスプレッド1〜6までは配当的に胴元が有利な立場なのでRAISEしない方が良いです。
レッドドッグのまとめ
レッドドッグはあまり聞き慣れないゲームですがルールさえわかれば簡単に初心者でも楽しめるカードゲームです。ですが配当と勝率をよく考えながらプレイしないと割に合わないギャンブルであることを覚えておきましょう。
オンラインカジノではレッドドッグを採用しています。プレイしてみたい場合は「Red Dog」「レッドドッグポーカー」という名前で検索してみてください。以下のカジノサイトは当サイトから登録すると無料の入金不要ボーナスが進呈されます。レッドドッグカードゲームの他にも数えきれないほどのゲームがあるので是非お得にプレイしてみてくださいね!
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レッドドッグに関するよくある質問
レッドドッグとはカジノで遊べるカードゲームのことです。レッドドッグ・ポーカーとも呼ばれていますがポーカーのような役やカードの絵柄には特に意味はなく、3枚のカードを使って競うゲームです。レッドドッグの名称の由来は明らかにされていません。ある説ではその昔ゲームバーに赤毛の犬がいたので訪れる客から可愛がられていた、などがあります。
オンラインカジノでレッドドッグの取扱いがあります。ライブカジノにはないので、ビデオゲームでのプレイとなります。コンピュータ相手なのでリラックスして楽しんでください。
レッドドッグには特に攻略法はなく、確率、勝率、配当を考える必要があります。スプレッド1〜6の場合は負けの確率よりも勝つ確率の方が低いためRAISEしても配当が割に合いません。よって勝率が負け率を上回るスプレッド7以上からRAISEするようにするのがコツです。