最終更新日：2022年6月2日
「和歌山の将来のために議決をしてほしい」和歌山県知事がIR計画案の4月中の議決に向けてコメント
国へのIR整備計画認定申請の期限が４月２８日に迫り、仁坂吉伸和歌山県知事は６日、「ここまで来た話をまさか県議会が否決して、つぶしてしまったら大変なことになる。ぜひ、和歌山の将来のために議決をしてほしい」と計画案議決への期待を述べた。
４月２８日に迫る国への整備計画認定申請の期限
国へのIR整備計画認定申請の期限が４月２８日に迫り、仁坂吉伸和歌山県知事は６日、「ここまで来た話をまさか県議会が否決して、つぶしてしまったら大変なことになる。ぜひ、和歌山の将来のために議決をしてほしい」と計画案議決への期待を述べた。
計画案は３月３０日に和歌山市は市議会にて可決されており、４月に県議会で議決されることとなれば正式な国への申請を行うことができる。
国からの認定が下りれば和歌山県での統合型リゾート（IR）計画が実現に向けて大きく進展する見込み
仁坂吉伸和歌山県知事は、計画案を提出できれば国からの承認を得ることに自信を持っているといい、今月中の議会での決議がIR実現へ向けた大きな進展となるとの考えを示した。
大阪では３月２９日、市議会にて区域整備計画を賛成多数で可決。
和歌山県の他にも、国への認定申請に向けて動いている大阪では、２９日に市議会で区域整備計画を賛成多数で可決している。すでに府議会も計画を可決しているため、大阪は和歌山と長崎に先立ち、国への申請を正式に提出する見込みとなっている。
４月中は、和歌山・長崎でのIR計画議決に注目が集まる
大阪に続き、和歌山と長崎が国への認定申請を行えるかどうかは、４月中の議決次第となっており、今月は日本での総合型リゾート誕生に向けて重要な一月と言える。
