
最終更新日:2022年6月2日
和歌山県議会がIR誘致案を否決
和歌山県が人工島「マリーナシティ」への誘致を目指していた総合型リゾート(IR)について、区域整備計画の国への申請に関する議案が20日の県議会にて反対多数で否決された。
和歌山県議会がIR誘致案を否決
和歌山県が人工島「マリーナシティ」への誘致を目指していた総合型リゾート(IR)について、区域整備計画の国への申請に関する議案が20日の県議会にて反対多数で否決された。
計画案は3月30日に和歌山市は市議会にて可決されており、今回の県議会で議決されることとなれば正式な国への申請を行うことができる見通しであった。
資金計画の不透明性が否決の主な理由
反対討論を行った共産党のみならず、最大会派である自民党からも多くが反対に回ったことにより、22人が反対、賛成は18人にとどまった。これまでに県と事業者は、IR対策特別委員会にて整備計画を説明してきたが、県議から資金計画の不透明性に関する疑問の声が続出していた。
4月28日に迫る国への整備計画認定申請の期限
IR計画の国への申請期限は4月28日となっており、現在の状態だと和歌山県が整備計画を提出するのは困難となる。申請期限直前の段階で構想が頓挫する可能性が出てきた。
出典: https://www.jiji.com/jc/article?k=2022042000619
カジノジャパンでは、最新のIR計画に関するニュースはもちろん、オンラインで遊べるオンラインカジノに関する解説も行なっております。ぜひ、他のニュースや解説記事もチェックしてみてください!