
最終更新日:2022年6月29日
31システムとは?シミュレーションをもとにその効果を徹底検証
オンラインカジノで重要なベッティングシステム。今回は最大損失額が決まっている賭け方「31システム」について解説します。1セット最大損失額31$であるため、ついつい賭けすぎて損失が大きく出てしまう方にオススメの賭け方です!
- ベッティングシステムとは?
- 最大損失額が$31「31システム」の特徴は?
- 31システムを習得しよう!
- やり方を学ぼう
- シミュレーションしてみよう
- 9連敗した場合
- 31システムはどんなゲームに向いてる?
- 31システムのメリット・デメリット
- メリット
- デメリット
ベッティングシステムとは?
ベッティングシステム
ベッティングシステムとは、カジノの賭け方の戦略・戦術のこと!
ベッティングシステムとは、古くからカジノで使われている賭け方の戦略・戦術で「ベッティングストラテジー・マネージメント」とも呼ばれています。ベッティングシステムは数学的に効果が実証されており、何種類ものさまざまな手法が編み出されて現代のオンラインカジノでも使われています。 ベッティングシステムは主にテーブルゲームに有効で、その中でもバカラ、ルーレット、ブラックジャックで勝率1/2で配当倍率2倍。または勝率1/3・配当倍率3倍3倍が狙えるゲームに使うことができます。 つまり、バカラやブラックジャック、ルーレットの赤黒、ハイロー、ダズンベット、コラムベットのベットにベッティングシステムが有効ということです。そしてベッティングシステムを理解していると、よりオンラインカジノで戦略的に稼ぐことができる上、「連敗続きから一気にプラスになる賭け方」「長くプレイできる賭け方」「安定的な賭け方」など状況に応じたプレイが可能となります。
最大損失額が$31「31システム」の特徴は?
31システム 特徴
「31システム」は別名、2連勝法とも呼ばれ、その名のとおり「損失が最大31」「2連勝さえすれば必ず利益がでる」という特徴があります。 これから詳しいやり方について説明しますが、9ゲームの中で2連勝さえすれば必ずプラス収支になるという点で、ローリスクでなおかつ、短時間で一定の利益を得ることができる手法といえるでしょう。最大損失も最初に最初に決まっているので、ついついゲームに熱くなってしまって「予想以上にお金を使い過ぎてしまった」「損切りができない」という方にもおすすめ です。使いやすさという点では、頭の中でベット金額を割り出すことがしづらく単純に賭け金を倍にしたりする手法と比べるとルールがややわかりづらいかもしれません。 ですが、事前に賭け金の表を用意していれば31システムの詳しい理屈が分からなくても手法自体は使うことができるのでカジノやベッティングシステム初心者にも比較的試しやすい手法でもあります。

31システムを習得しよう!
31システムは、「1・1・1・2・2・4・4・8・8」 という数列を元に勝敗による賭け金の変動のルールがあります。数列は暗記する必要はありませんが、賭け金の変動のルールが慣れないうちは分かりづらいので賭け金の表を確認しながらベットすると良いでしょう。
やり方を学ぼう
31システムは、確率1/2で、2倍配当のゲームに使うことができます。賭け方については、下記のベット表を参考に4つのルールに従って、決めます。
- 賭け金は[A1]からスタート
- 【勝ちの場合】下段の最初の列に移動
- 【負けの場合】右に移動、右がない場合は下段の1番左に移動
- 2連勝で[A1]に戻る
また、賭け金を増やしたい場合は表の全ベット金額を一律2倍にする、10倍にするといった方法で金額を上げることもできます。
31システム ベット表
1.1ゲーム目 $1をベットする
スタート金額は常に[A1]なので、表に従い$1をベットします。
- 勝った場合:次のゲームでは、[A1]の 下段、[B2]に移動するので、$2をベットします。
- 負けた場合:次のゲームでは[A1]のひとつ右に移動して、[A2]の数字$1をベットします。
2.2ゲーム目
- 勝った場合:現在地は[B1]なので次のゲームでは、[B1]の 下段、[C1]に移動するので、$4をベットします。
31システムは2連勝で利益が確定するため、このゲームで勝った場合は、下段には移動せずリセットして最初の[A1]に戻ります。負けた場合は、ルールに従い右に移動してゲームが続行されます。
- 負けた場合:現在地は[A2]なので次のゲームでは[A2]のひとつ右に移動して、[A3]の数字$1をベットします。
3.3ゲーム目
- 負けた場合:現在地は[A3]なので次のゲームでは、右隣に数字がないため下段に移動して[B1]の数字、$2をベットします。
4.2連勝or9連敗でリセット
どこかのタイミングで2連勝でリセット、または9連敗した場合も損切りのタイミングとなり賭け金は最初の[A1]に戻してゲームを続行するか、そこでゲームを終了します。
シミュレーションしてみよう
$1スタートで3パターンのシミュレーションを行ってみました。2連勝時に必ず利益が出ることと、連敗時の最大損失額も$31というもがお分かりいただけると思います。
6連敗から2勝場合
6連敗しても2連勝した時点で、収支が+$1になりプラスに転じることができました。他の手法では、ここまで連敗すると取り戻すのが容易ではないため31システムは連敗にも強いといえます。
9連敗した場合
「31システム」の名前のとおり、9連敗時でも最大$31の損失に留まることがわかります。賭け金を2倍に増やした時は、この倍の$62が最大損失となり、10倍なら$310が最大損失です。
勝ち負けが交互になった場合
このように勝ち負けが交互になるパターンでは、利益が出ず止めるタイミングではマイナス収支になってしまいます。
31システムはどんなゲームに向いてる?
31システム 有効なゲーム
31システムはバカラ、ブラックジャック、ルーレットの赤黒・ハイロー・奇数偶数など勝率が1/2のゲームで、配当倍率が2倍のゲームに有効です。
バカラのバンカー勝利の配当が1.95倍で、賭け金とリターンの細かい差の部分が気になる場合はプレイヤー勝利のみ狙うか、「ノーコミッションバカラ」という手数料無料のバカラがおすすめです。バンカー勝利でもプレイヤーと同じ、2倍配当になります。ゲームの勝率はもちろん高いほうが良いですが、負け数が多くても勝機がある手法なのでまずは2連勝を目指して、プレイしてみてください。ルーレットのベットエリアなど、31システムが利用できるゲームの詳しい遊び方はこちらをご覧ください。
31システムのメリット・デメリット
損失を一定額に抑えながら、2連勝を狙うだけでいい31システムですがメリットだけではありません。デメリットもしっかり抑え、実践のプレイ時には対策して使ってみましょう。
- 2連勝で利益が確定する
- 損失額が一定
- 賭け金の計算が不要
- 勝ち負けが交互だと勝てない
- 賭け間違いに注意が必要
- 連勝しても大きく勝てない
メリット
2連勝で利益が確定する
勝率50%のゲームで単純計算、2連勝する確率は25%です。そのため確率的にもさほど難しいことはなく、1セット9ゲームのどこかで2連勝すれば良いだけなので難易度はさほど高くありません。たとえ勝率が低くてても勝てるという点は大きなメリットですし、小さな利益でもコツコツ積み上げればまとまった利益になるので、初心者でも気軽に試してみたいシステムです。
損失額が一定
ほかのベッティングシステムでは、やめ時が分かりづらかったりついつい熱くなってしまって思わぬ賭け金増から、大きな損失につながることも。ですが、31システムはどんなに負けても、「31」と上限が定まっているため損失を一定額に抑えることができます。
賭け金の計算が不要
賭け金ルールさえ覚えてしまえば、表に従って賭け金を動かすだけなのでゲームの度にめんどうな計算をすることはありません。またランドカジノと違ってオンラインカジノなら、表を見ながらプレイしてもまったく問題がないので堂々とベッティングシステムを活用できます。
デメリット
勝ち負けが交互だと勝てない
シミュレーションでもお分かりいただけるように、勝ち負けが交互にくる勝敗パターンでは損失が出ることもあり、31システムは有効ではありません。ただ、勝ち負けが交互になるパターンでは損失も大きく出ることもないです。
賭け間違いに注意が必要
ゲームごとに賭け金の計算はする必要がありませんが、表の動きを間違えてしまうとせっかくの利益が確定する局面で、プラスならなかったり、31以上の損失が出てしまうこともあります。使い方に自信がない場合は、表に目印になるものを置いて、動かしながらプレイすると賭け間違い防止にもなるのでおすすめです。
連勝しても大きく勝てない
「2連勝で勝ちが確定」というメリットがある反面、連勝時にも増える賭け金が一定に定まっているので連勝が続いて調子の良い時には、効果的に感じられないかもしれません。ですが、パーレー法のようにやめ時によって利益がゼロになってしまうような心配もないという点で「やめ時が分からなくて、勝てない」というプレイヤーには向いているでしょう。
31システムに関するよくある質問
2連勝時か、9連敗、賭け金表の一番最後の数字まで進んだ場合がやめ時です。その場合、賭け金をリセットして再スタートするか、そのままゲーム終了となります。
バカラのプレイヤーorバンカー、ルーレットの赤黒・ハイロー・奇数偶数、ブラックジャックなど勝率が50%で2倍配当のゲームに有効です。
確率的には、「バンカー」が出る確率が高いです。 ためそのため配当が1.95倍に引き下げられており、もし配当が気になる場合は、バンカーを予想するゲームを見送ってプレイヤーにだけ賭けることもできますし、手数料無料のバカラならバンカー勝利でも配当が2倍です。
出目の履歴を見て、ずっと出ていないベットエリアに賭ける方法や出目の偏りがあればそのベットエリアに賭け続ける方法があります。 バカラの罫線を読む方法や、ルーレットの出目表、ブラックジャックのベーシックストラジーなど各ゲームの戦術と併用することで、31システムが有効活用できるでしょう。
賭け金を増やした場合でも、賭け金の表を作成した時の一番高い金額が賭け金の最大値です。そのため一番大きい数字がテーブルリミットに触れていない場合は、気にする必要がありません。 ただし、ボーナス利用時には「ベットリミット」といって一回にベットすることのできる金額の上限が定められているため、テーブルリミットの金額とは別に注意が必要です。 ボーナス利用時のベットリミットについては、各カジノサイトの「利用規約」「ボーナス利用時の規定」などから確認できますので、ボーナス利用時はご確認ください。