
最終更新日:2022年9月21日
ラブシェール法で勝つ方法|シミュレーションや逆ラブシェール法も紹介
- ラブシェール法とは?
- ラブシェール法と逆ラブシェール法の違い
- ラブシェール法が使えるカジノゲーム
- ラブシェール法のメリット
- 最大損失額がある
- 連勝によって利益が増える
- 資金をコントロールしやすい
- 勝率1/2のゲームで使える
- ラブシェール法のデメリット
- 紙にメモする必要がある
- 連敗するとゲームが終わる
- 連勝中に止めるタイミングが難しい
- 決めた損失額分は必ず失う
- ラブシェール法の賭け方・使い方
- ラブシェール法シミュレーション
- ラブシェール法を効果的に使うコツ
- 目標利益を決めてプレイする
- 連敗時は早めに損切り
- 数列は細かく分割してリスク回避
- 数列を分けることも可能
- ラブシェール法を使ったユーザーの評判口コミをチェック
- まとめ:ラブシェール法を活用して効率よく勝利しよう!
ラブシェール法とは?
ラブシェール法
ラブシェール法(Labouchère System)とは、数列を使って最大損失額を決めてプレイする必勝法です。作った数列がすべて消化できた時、決めた損失額以上負けることなくゲームを降りられます。紙とペンを使ってメモする必要がありますが、誰でも簡単にカジノゲームで活用できるでしょう。ラブシェール法は勝ち負けによってベット額が変わるため、プログレッシブ型の攻略法の部類に属し、スプリットマーチンゲール法とも呼ばれています。最初に最大損失額を設定するため、やめるタイミングがわかりやすく、利益を残すのが苦手なプレイヤーには特におすすめです。ちなみに、ラブシェールという名前は、イギリス富裕層出身のルーレットプレイヤーであるヘンリー・ラブシェール(Henry Labouchere)が由来とされています。ヘンリーはギャンブラーでしたが、数学者としても顔も持っており、効果的なリスクマネジメントに有効な方法としてラブシェール法を編み出しました。
ラブシェール法と逆ラブシェール法の違い
ラブシェール法の真逆の必勝法「逆ラブシェール法」が存在します。ただ、海外で言う「逆ラブシェール法」が、日本で「ラブシェール法」として紹介されている場合が多く、そのような認知が浸透している傾向があります。
実際に、先に紹介した最大損失額を決めてプレイする方法は、海外では「逆ラブシェール法」と呼ばれており、逆に最大利益額を決める方法が「ラブシェール法」として扱われています。とはいえ、実際に使う場合はいずれかの方法だけを使うため、一度覚えてしまえば問題なく使える場合が多いでしょう。両者を混同することなく利用することが大切ですので、この機会に使い方をマスターしてください。
ここでは、損失額の上限を先に決める方法を「ラブシェール法」(海外の逆ラブシェール法)として解説していきます。
ラブシェール法が使えるカジノゲーム
ラブシェール法が使えるカジノゲームは、勝率が約50%で配当2倍のゲームです。代表的なものには、以下のゲームがあります。
- ブラックジャック
- バカラ(プレイヤーかバンカーに賭ける方法)
- ルーレット(赤黒・奇数偶数・ハイローの3つのベット方法)
逆ラブシェール法も同様に、上記ゲームで利用できます。バカラのタイ(引き分け)を含む賭けでは勝率が変わるため、ラブシェール法が使えないので注意しましょう。
ラブシェール法のメリット
ラブシェール法の主なメリットは以下の通りです。
- 連勝によって利益が増える
- 最大損失額を決めるため負けすぎない
- 資金をコントロールしやすい
- 勝率1/2のベットができればどんなゲームでも使える
最大損失額がある
「守りのシステムベッティング」とも呼ばれるラブシェール法では、決めた金額以上は失うリスクがない点が最大の特徴です。いくらまで負けたらやめるか、という損切りのタイミングを決めることで、想定外の損失を出さずに済みます。「連敗が続いた際に負けを取り戻そうとゲームを続けていて、気づいたら負けが大きくなりすぎた」という心配は無用でしょう。
連勝によって利益が増える
ラブシェール法では、勝ちが続けばベット金が上がるため、利益が増えます。最大損失額を設定するラブシェール法は、利益の上限を決めないでプレイするため、利益を追求したい場合にも向いています。
資金をコントロールしやすい
最大損失額が決まっているため、自己資金をコントロールしやすい点もラブシェール法の魅力です。手元の予算が$100の場合、$100全額を使う必要はなく$30だけ使って利益を増やすこともできます。リスク管理しやすいため、精神的な負担が減り、冷静にゲームに臨むことができるでしょう。
勝率1/2のゲームで使える
ラブシェール法は、勝率約50%(1/2)のカジノゲームであれば基本的に使える必勝法です。カジノの攻略法の中には、ルーレット限定、バカラやブラックジャックなどのカードゲーム限定、といった方法も存在しますが、ラブシェール法と逆ラブシェール法は複数のゲームで利用できるので便利です。
ラブシェール法のデメリット
ラブシェール法 デメリット
ラブシェール法は、一度覚えると初心者でもすぐに実践できる必勝法ですが、デメリットもあります。具体的なデメリットとして、以下の項目が挙げられます。
- 紙にメモする必要がある
- 連敗するとゲーム終了
- 連勝中は止めるタイミングが難しい
- 決めた損失額分は必ず失う
紙にメモする必要がある
ラブシェール法は、数列を使う攻略法なので、紙とペンを使ってメモする必要があります。オンラインカジノでは自由にメモできますが、ランドカジノの中にはメモを原則禁止としているところもあるので注意しましょう。
連敗するとゲームが終わる
ラブシェール法を使ってゲームに連敗した場合、すぐにゲームが終了してしまいます。ゲームに負けると、数列の数字を2つずつ消していく方法なので、連敗が続くとすぐに損失額が確定します。
最初に設定した数列が短いと、2回、3回連敗しただけでゲームが継続できなくなるので、長く遊びたい方は数字を用意する必要があります。2倍配当のゲームでは連敗は珍しくないので、8個以上の数字を目安に設定しましょう。
連勝中に止めるタイミングが難しい
ラブシェール法は、損切りのタイミングが明確に決まっていますが、逆にゲームに勝っているときの止め時がないので、判断が難しいかもしれません。勝利している間の止め時を逃してしまうと、利益が減ってしまい、最悪の場合損失が出る可能性もあります。
勝ちのタイミングで利益を確定するためにも、感情のコントロールや最適なタイミングの見極めが重要です。
決めた損失額分は必ず失う
最大損失額が決まっているラブシェール法は、言い換えると「決めた損失額は必ず失う」ということです。設定金額以上は失わないものの、負けた場合は必ず決めた金額分マイナスが発生します。
この点をリスクヘッジと取るか、損失が出てしまったと取るかは捉え方次第でしょう。損失をできるだけ最小限に留めるためには、最初の金額設定がポイントです。
ラブシェール法の賭け方・使い方
ラブシェール法の賭け方について具体的に見ていきましょう。基本的な使い方は、以下の通りです。
- 軍資金の上限を決める
- 軍資金を4~10個に分割して数字を紙にメモする
- 数列の両端の数字を合計した金額をベット額とする
- 勝ったらベット額を右端に書き加え、再び両端の合計値をベットする
- 負けたら数字の両端の数字を消す
- 上記を繰り返し、数列の数字がすべて消えたら終了
ラブシェール法シミュレーション
ラブシェール法 シミュレーション
ここで、上記ラブシェール法の賭け方を、具体的な数字を使ってシミュレーションしてみます。軍資金は$10とし、ルーレットの赤黒ベットを使います。
最初の数列は6個の数字を使って【1,2,4,1,1,1】と決めます。
- 最初のベット額は1+1=$2
- 負けた場合、両端の数字を消す【2,4,1,1】
- 両端の数字を足した額をベットする(2+1=$3)
- さらに負けた場合、また両端の数字を消す【4,1】
- 次のベット額は4+1=$5
- 勝ったのでベット額を右端に足す【4,1,5】
- 両端の数字を足した額をベットする(4+5=$9)
- さらに勝った場合、ベット額右端に足す【4,1,5,9】
以上の流れでラブシェール法を使っていき、数字がすべて消えたらゲーム終了です。
ラブシェール法を効果的に使うコツ
ラブシェール法は、設定した損失額以上は負ける心配がなく、連勝によってまとまった利益も狙える便利な必勝法です。ここでは、ラブシェール法をより効果的に使う方法について解説します。
目標利益を決めてプレイする
ラブシェール法では利益の目標額を決める必要はありませんが、利益が出た時点でゲーム終了としても問題ありません。目標利益を決めてゲームに参加することで、最大限の利益を確保できる可能性もあります。数列の数字をすべて消すことに拘らず、数字が残っている状態で打ち切っても良いでしょう。
連敗時は早めに損切り
連敗しているときには、早めに損切り(ロスカット)することも大切です。ラブシェール法は設定額以上に負けることはないものの、その額よりも少ない損失でゲームを終えることも可能です。数字が全部消えると、自分が決めた金額を失うことは決まっていますが、数字が少なくなった時点で損切りに転じることもできます。
必勝法に縛られず、臨機応変な対応することも大切なので、念頭においておきましょう。
数列は細かく分割してリスク回避
ラブシェール法のリスクを下げるコツとして、数列に小さな数字を使う方法が有用です。上記シミュレーションの例で言うと、「1,2,4,1,1,1」で始めたところを、「1,2,1,1,2,1」で始めるといったやり方です。
数字が小さいとベット額も自動的に少なくなり、ベット額の増減が緩やかになるので、ゲームを終えるタイミングをつかみやすいでしょう。利益の増え方も小さめですが、リスク回避を優先する場合にはおすすめの方法です。
数列を分けることも可能
ラブシェール法で使う数列は分けることも可能です。1つの数列に数字が多くなりすぎた場合、数列を複数に分けることで消化しやすくなります。先述の例で言うと、「1,2,4,1,1,1」を「1,2,4」と「1,1,1」の2つに分け、それぞれを使っていきます。
数字の並びを入れ替えても問題ありません。数列が小さくなると、ベット額も少なくなりリスクヘッジとしても有効です。
ラブシェール法を使ったユーザーの評判口コミをチェック
実際に、ラブシェール方を使ってゲームをプレイしたユーザーの口コミをチェックしてみましょう。Twitter上ではラブシェール方をカジノゲームで利用した人のコメントは少なく、基本的には良い口コミのみ見つかりました。
ラブシェール法で2シューターやったら4Kスタートでしっかり100Kプラス! まぁモンテみたいなもんだけど、毎日100Kはこれでプラスにしてみよっかなー! pic.twitter.com/BUW7UIuGFl
— Alice🧸💘 (@Alice87065459) September 11, 2021
ラブシェール法で350ドル増えた。
— [email protected]声真似発掘しますよ (@sera_jp) March 10, 2021
一回ミスってオールしたけどまあよし。
前の日38000円負けてるのは秘密笑
逆ラブシェール使うなら損切分の額で数列組む感じにしないと、死ぬね。
— [email protected]声真似発掘しますよ (@sera_jp) August 18, 2020
ラブシェール法を使ってしっかり資金を増やしている人もいるので、利益を得ることも十分可能だということがわかります。
まとめ:ラブシェール法を活用して効率よく勝利しよう!
ラブシェール法は、最初に決めた金額以上は失わない点がメリットの必勝法です。紙とペンで数列を作るため、ランドカジノでは使えない場合もありますが、オンラインカジノでは基本的に利用できます。また、配当が約50%のゲームであれば、バカラやルーレットなど複数のカジノゲームで使えて便利です。ラブシェール法を使って、コツコツ利益を積み重ねましょう。

ラブシェール法に関するよくある質問
はい、海外の逆ラブシェール法が日本でラブシェール法として認識されているケースが多いようです。ここで紹介してきたのは「日本におけるラブシェール法」であり、海外で逆ラブシェール法として知られる損失額の上限を決めるやり方です。反対に、日本の逆ラブシェール法は目標利益額を最初に設定する方法を指します。設定した損失額以上に負けたくない場合に、リスク対策として日本で言うラブシェール法がおすすめです。両方覚えておいて損はありませんが、ごちゃまぜにすることのないよう注意しましょう。
マーチンゲール法とは、負け続けている間はベット金を倍にして、勝ったときは基本のベット金に戻すという方法です。損失回収を目的とした方法であり、連敗した後も1勝だけで全損失を回収できます。また、最初の賭け金分の利益を増やすことが可能なので、稼ぎを確保する目的でも使えるでしょう。一方、ラブシェール法は数列を使ってベット額を調整し、最初に決めた損失額以内に負けを収められる攻略法です。最大損失額以上は負けないものの、損失が発生する可能性は十分あります。どちらの必勝法も知名度が高い定番のテクニックなので、ケースバイケースで使い分けられると理想的です。その他にオンラインカジノで使える戦略については、こちらの記事(https://casinojapan.com/strategy/overview)で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。
場合によっては禁止されています。ラブシェール法は数列を使うため、紙とペンを使うのが一般的です。ランドカジノによっては、メモが禁止されているため、ラブシェール法が使えない可能性があります。禁止されているカジノで使用がバレた場合、勝利金の没収や出入り禁止といった処罰を受ける可能性があるため注意しましょう。オンラインカジノでは、ディーラーに手元をチェックされる心配がないので、ラブシェール法を自由に使用できます。