
最終更新日:2022年6月2日
オンラインカジノで使える賭け方の戦略、ベッティングシステムについて徹底解説
オンラインカジノでも賭け方(ベット)の戦略であるベッティングシステムが注目されています。ベッティングシステムの概要から、マーチンゲール法やココモ法など有名な戦略の解説も。オンラインカジノでは無料で貰える入金不要ボーナスがあるカジノもあるので、まずはお試しください!
- ベッティングシステムとは?
- ベッティングシステムはどんなゲームで使える?
- ベッティングシステムの種類と特徴
- 8種類のベッティングシステム
ベッティングシステムとは?
ベッティングシステム
オンラインカジノにおいて有効な戦略であるベッティングシステム。ベッティングストラテジー・マネージメントとも呼ばれており、ベットつまり、賭け方の戦略です。
なぜ有効かというと数学的な効果が実証されているからで、古くはヨーロッパやアメリカのカジノから編み出され、何種類ものベッティングシステムが存在します。
すべての手法を覚える必要はありませんが、オンラインカジノをより戦略的に楽しむ上で、考え方を理解しておくと状況の応じてベット額を変化させたり、「必勝法」ではありませんが、より勝ちやすく負けにくいプレイに近づけることが可能です。
ベッティングシステムはどんなゲームで使える?
ベッティングシステム ゲーム
ベッティングシステムは、オンラインカジノのすべてのゲームで使うことができますが有効性はゲームの種類によって異なります。
ビデオスロットでも、ベッティングシステム機能が搭載されているプロバイダの機種もありますがプレイできるカジノサイトが限られていたり限定的なので、実際にゲームの戦略に活かす場合はテーブルゲームがメインです。
テーブルゲームの中でも、勝率が1/2で、倍率が2倍または3倍のゲームにおいて有効となります。
またベッティングシステムの有効性はゲームによって異なり、バカラであればマーチンゲール法、ルーレットのコラムであればモンテカルロ法というように利用できるベッティングシステムが変わってくるので、その点もおさえておく必要があります。
ベッティングシステムの種類と特徴
ベッティングシステムの種類は多くありますが、大別するとこの3種類に分かれます。
- フラットベットシステム (常に一定額をベットする)
- ポジティブプログレスベッティングシステム (勝ったらベット額を上げる)
- ネガティブプログレスベッティングシステム (負けたらベット額を上げ、勝ったらベット額を減らす)
8種類のベッティングシステム
またゲームの種類で有効であるものもあれば、使えないゲームもあるのでどのベッティングシステムがどんなゲームに使えるかなどそれぞれ特徴をおさえて実践に活かしてみましょう。
8種類のベッティングシステム
- モンテカルロ法
- マーチンゲール法
- パーレー法
- ココモ法
- ダランベール法
- ピラミッド法
- 10パーセント法
- 31システム
モンテカルロ法
モンテカルロ法は、賭け金が緩やかに増えていくのが特徴で連敗してしまった場合でも、長く続けることができます。資金が少ない場合にもおすすめできますが、ベット額が出すのにメモが必要でやり方を理解するまで少し難しいかもしれません。
やり方
- 最初に3つの数字で数列を設定します(例:1・2・3)
- 数列の両端の数字を合計した金額を賭け金をベットします(例:1+3で$4)
- 勝った場合は、数列の数字を削除し負けた場合は賭け金を数列の右側に追加します(例:1・2・3・4)*
- ①〜③を繰り返し、数列の数字が1個か0になったら終了です。
配当によるステップ3で削除する数字の違い
- 2倍配当のゲームでは、両端の数字を1つずつ消していきます。
- 3倍配当のゲームでは、両端の数字を2つずつ消していきます。
効果的なゲーム
勝率が半々で、配当が2倍または3倍のゲームに有効で、特に3倍配当のゲームに効果があります。
- ルーレットのコラムやダースベットなどの3倍配当のゲーム
- バカラの赤・黒
- ルーレットのハイ・ロー
- ブラックジャック
マーチンゲール法
古くからカジノで用いられている有名な方法です。「倍賭け法」という別名のとおり、$1ベットした場合、負けたら$2、負けたらその倍の$4と負けた都度、賭け金を倍に増やします。そして、一度でも勝った場合には、また$1に戻すという方法です。
負けを取り戻せるメリットがありますが、テーブルリミットなど賭け金の上限に達してしまった場合や、負けが連続すると資金が尽きてしまうので大損する可能性も。
資金が十分にあって、テーブルリミットが高ければ理論上は負けにくいといえるでしょう。
マーチンゲール法ベット額シミュレーション
効果的なゲーム
勝率が半々で、配当が2倍のゲームに有効です。
- バカラの赤・黒
- ルーレットのハイ・ロー
- ブラックジャック
パーレー法
別名「逆マーチンゲール法」と呼ばれるマーチンゲール法とは反対の方法です。$1ベットした場合、勝ったら$2、また勝ったら$2の倍の$4と勝つ度に賭け金を倍に増やします。そして一度でも負けた場合には、また賭け金を$1に戻すという方法です。
マーチンゲール法では負け続けても、一度でも勝つと負けを取り戻せますが、パーレー法では反対なので勝ち続けても一度負けると損になってしまうリスクがあります。そのため、勝っている途中で賭け金を低額に戻したり、勝ち逃げしてゲームでの獲得金をしっかり得たほうが得策です。
パーレー法ベット額シミュレーション
効果的なゲーム
勝率が半々で、配当が2倍のゲームに有効です。
- バカラの赤・黒
- ルーレットのハイ・ロー
- ブラックジャック
ココモ法
ココモ法は、マーチンゲール法にように負けている時に賭け金を増やす手法となりますが、マーチンゲール法よりベット額の増加が緩やかです。どのくらい緩やかかというと、負けているときは、「前回と前々回のベット額の合計額」を次のゲームに賭けるので倍倍となるマーチンゲール法では
$1ベットからスタートしても9連続で負けると、$512賭ける必要があります。それがココモ法では、$1ベットからスタートした場合9連続で負けても$55に抑えられるので、資金がパンクするリスクが低いです。
ココモ法ベット額シミュレーション
効果的なゲーム
配当が3倍のゲームに有効です。(ルーレットのコラムベットなど)
ダランベール法
負けた場合に賭け金を1単位増やし、勝った場合には1単位減らす手法です。例えば$1ベットの場合であれば負けた場合、もう$1増やし$2ベットまた負けたら$1増やし$3とベットします。マーチンゲール法のように一度で損失額を取り返すことはできませんが、負けが続いた場合も資金の減少が緩やかなのでパンクするリスクが少ないです。
勝ち負けの数が半々だったり、負け率が高くても利益が得られるのがメリットです。
また、勝った場合には1単位増やし、負けた場合に1単位減らす「逆ダランベール法」もあります。
効果的なゲーム
勝率が半々で、配当が2倍のゲームに有効です。
- バカラの赤・黒
- ルーレットのハイ・ロー
- ブラックジャック
ピラミッド法
ダランベール法に似た手法で、ベットのリミットを設定があります。最初のベットを5単位(任意)として勝った場合に1単位減らし、負けた場合に1単位増やします。自分で設定した上限になったら、また元の5単位に戻したり、そのままゲームを続ける方法があり、上限の設定がある分ダランベール法より賭け金の増減が緩やかです。
特に最初に連敗している時に、ピラミッド法を使いはじめると勝率が50%を切っている場合でもプラス収支に転じる可能性が高くなります。
効果的なゲーム
勝率が半々で、配当が2倍のゲームに有効です。
- バカラの赤・黒
- ルーレットのハイ・ロー
- ブラックジャック
10パーセント法
10パーセント法は、資金のうち10%をベットする手法です。例えば資金が$100だった場合には、10%の$10をベットします。
勝った場合は、$110の10%の$11。負けた場合は、$90の10%の$9が賭け金となり、これを繰り返して小数点以下の数字は切り上げを行ってください。
負けが連続すると取り戻すために長期戦となりますが、資金の増減は緩やかで安定的な手法といえるでしょう。
10パーセント法ベット額シミュレーション($100スタート)
効果的なゲーム
勝率が半々で、配当が2倍のゲームに有効です。
- バカラの赤・黒
- ルーレットのハイ・ロー
- ブラックジャック
31システム
別名「31パーレーシステム」とも呼ばれる手法です。勝った時でも、負けた時でも次の賭け金を上げるという珍しい方法で、賭け金の順番は最初から決まっており1・1・1・2・2・4・4・8・8の合計31。1単位を$$10、$100と変えても同様の順番で、2勝した場合と、最後の8までいったら最初の1へ戻ります。
9連敗しても$1ベットなら$31の損失なので、少資金でも利用できる攻略法ですが勝ち賭けが交互に続くと利益が出ずにじわじわと損失が大きくなるデメリットもあります。
効果的なゲーム
勝率が半々で、配当が2倍のゲームに有効です。
- バカラの赤・黒
- ルーレットのハイ・ロー
- ブラックジャック
よくある質問
カジノサイトでデモプレイで試すことができます。またデモプレイができないライブカジノを利用する場合は、一旦リアルマネーを賭けないで「10パーセント法で資金$100でスタートした場合」などと、シミュレーションすることも可能です。 ベラジョンカジノ無料版:https://verajohnfree.com/](https://verajohnfree.com/
資金の増減による設定、ゲーム数による設定などを自分で行うことができます。資金が減少した場合でも、「損切り」といって一定額より大損をしないために上限を設定しておくことは大切です。
ベッティングシステムを利用しても、必ず勝てるという保証はありません。例えばマーチンゲール法であれば、負けを取り戻す前に資金がなくなってしまったり、ベット額の上限に達してしまうこともあるので注意が必要です。ですが、各システムベットを理解してプレイに利用することにより、負けにくい、大損しないなど目的達成に役立てることができます。
プレイ前にボーナスを利用した場合に最大ベット額を確認する必要があります。その額によっては使えない手法もありますし、テーブルゲームはボーナスの消化率が低いのでその点もチェックしてプレイしましょう。
ライブゲームではベットの時間が決まっているので、慣れないうちは時間内に計算するのが難しく間違ってしまう可能性もあります。そうすると手法が活かせない上、焦って損失が大きくなる可能性も。最初はビデオゲームから試してみることをおすすめします。
ココモ法、モンテカルロ法が有効です。それ以外に手法は有効とはいえません。
ベッティングシステムとはやや異なりますが、「ハーフストップ法」という戦術があります。 資金の目標額を定め、目標額を稼いだ場合にはじめて使える方法で、例えば$100が勝ち分としてあった場合は、その半分の$50を使ってまたゲームすることができます。$50の中であれば、好きなようにベット可能で、$10を使って$30増えた場合は勝利金は$120でその半分の$60でまた自由にプレイします。 あくまで勝利前提の手法ですが、負けたとしても$50は必ず残るので、確実に手元に勝利金を残せるのがメリットです。
はい。バカラの罫線を読む攻略法とも、ベッティングシステムは併用することができます。併用できるのは、勝率が半々で、配当が2倍のゲームに有効な手法なので、モンテカルロ法、マーチンゲール法、パーレー法、ダランベール法、ピラミッド法、10パーセント法、31システムなどが有効となります。