
最終更新日:2022年9月28日
ウィナーズ法徹底解説!カジノゲームのシュミレーションも紹介
- ウィナーズ法のメリット
- 勝率50%でも利益を出しやすい
- 連敗していても損失が急に増えない
- 損失を徐々に取り戻すことができる
- ウィナーズ法のデメリット
- メモする必要がある
- 短時間で利益を増やすことが難しい
- 勝敗が交互に続くとベット金額が増えやすい
- ウィナーズ法が使えるカジノゲーム
- ウィナーズ法のバカラでの使い方
- ウィナーズ法を使うポイント
- ベット額が大きくなったら中断
- 軍資金に余裕を持たせておく
- 勝率が高い場合は別の必勝法にチェンジ
- ウィナーズ法は損切りがポイント!引き際を見極めよう
- ウィナーズ法のシミュレーション
- ウィナーズ法が使えるおすすめオンラインカジノ
- まとめ:ウィナーズ法を使ってカジノゲームに勝利しよう
ウィナーズ法(Winners)
ウィナーズ法(Winners)とは、カジノゲームで用いられる必勝法の1つです。攻略法の中でも「連敗後の連勝に強い」手法であり、連勝または連敗が続くシチュエーションで活用すれば損失を取り戻せます。数列を使ってベット額を調整するためにメモが必要なので、オンラインカジノなら使いやすいでしょう。近年は、FXなどの投資でも広く用いられており、日本では投資法としての知名度も高まっています。
ウィナーズ法のメリット
ウィナーズ法の主なメリットは3つです。
ウィナーズ法のメリット
- 勝率50%でも利益を出しやすい
- 連敗していても損失が急に増えない
- 損失を徐々に取り戻すことができる
勝率50%でも利益を出しやすい
ウィナーズ法は、連敗と連勝を想定した攻略法で、勝敗が同じときに利益が出るように設計されています。勝率が50%程度でも利益を出しやすく、勝率が5割以下でも損失を埋めた上で、プラスを残せる可能性があります。同額ベットで勝率5割の場合は収支はプラマイゼロとなるため、ウィナーズ法が効率的だといえるでしょう。ウィナーズ法を使う際に、勝ち負けが同数になるためには連勝は不要で、序盤で2〜3連勝もすれば勝てる可能性が高まります。
連敗していても損失が急に増えない
ウィナーズ法の場合は、連敗が続いてもベット額が急激に増えにくい傾向があります。他の攻略法のうち、マーチンゲール法では1回の勝ちですべての損失を取り戻せる分、負けた時にベット額が2倍になるため損失が大きくなります。一方でウィナーズ法はまとまった資金を失うリスクが少なくて済むでしょう。
損失を徐々に取り戻すことができる
ウィナーズ法では、連敗後に使い始めてベット額が上がっていく手法であり、数回にわけて徐々に損失を取り戻すことが可能です。損失合計額だけを比べると、ウィナーズ法の方がマーチンゲール法よりも圧倒的に低く、10連敗時の損失合計額は約56倍にも上るとされます。ウィナーズ法なら少額でもある程度の連敗に耐えられるため、自己資金が少ないプレイヤーも使いやすいでしょう。
ウィナーズ法のデメリット
ウィナーズ法にはデメリットもあります。代表的な3つの項目について解説します。
ウィナーズ法のデメリット
- メモする必要がある
- 短時間で利益を増やすことが難しい
- 勝敗が交互に続くとベット金額が増えやすい
メモする必要がある
ウィナーズ法は数列を作り、計算しながら進めるため、紙とペンを使ってメモを取る必要があります。数列を暗記することも可能ですが、計算ミスや間違いがあると戦略がパーになってしまうため、記録しておくのが無難です。メモ以外にもエクセルでの入力も有効です。メモを取ることが不可能なランドカジノでの使用や、記録や計算が苦手な人には向かないでしょう。
短時間で利益を増やすことが難しい
ウィナーズ法は、2連敗で使い始める手法であり、負けている時にこそ効果を発揮します。損失をカバーする目的には合っていますが、短期間で大きな利益を出すことは難しいでしょう。コツコツと少額ベットで長くプレイして積み上げていく賭け方が合っている攻略法のため、自己資金を守りつつプレイしたい人におすすめです。
勝敗が交互に続くとベット金額が増えやすい
ウィナーズ法は、勝ち負けが交互に続く状況に弱い手法でもあります。ウィナーズ法の数列は、勝てば数列から数字を消し、負けた時に数列が増える仕組みです。勝率50%のゲームで最終的に利益を作れるものの、勝敗が交互に続くとベット額が急に大きくなるため、損失が増えるリスクが出てきます。ベット額が急に上がることで、ストレスになる可能性があるでしょう。
ウィナーズ法が使えるカジノゲーム
ウィナーズ法 使えるカジノゲーム
ウィナーズ法は、基本的に勝率約50%で2倍配当のゲームで使えます。代表的なゲームと賭け方は以下の通りです。
- バカラ:プレイヤーベット、バンカーベット
- ルーレット:赤黒、ハイロー、Even・Odd(偶数・奇数)
- シックボ―:大小
加えて、ベット額の上限と下限が広めのゲームを選んでおくと良いでしょう。少額ベットからスタートしておけば、ベット額が急に増えてもベット上限にひっかかり、ウィナーズ法のシステムが突如壊れてしまう可能性を防げます。
ウィナーズ法のバカラでの使い方
ここで、ウィナーズ法の具体的な使い方を紹介してきます。わかりやすいバカラを例にして見ていきましょう。バカラで、バンカーかプレイヤーのどちらが勝つかベットする際にウィナーズ法を活用します。主な手順は以下の通りです。
- 紙とペンを用意する
- 1ユニット(ベット額の基準)の金額を決める
- 2連敗したら数列「1,1」とメモする
- 数列の左端にある数字を2倍した金額を次に賭ける(ベット額は2ユニット)
- 負けた場合は、数列の右端にユニット数を追加(「1,1,2」)
- 勝った場合は、数列の左端の数字を消す(「1,2」)
- 4〜6の手順を繰り返し、数列の数字がすべて消えたら利益確定
ウィナーズ法は数列を使うため、紙とペンを使って記録しましょう。数字が少ないうちは記憶できても、数字が増えてくると間違いやすくなるためメモを取っておくとミスを避けられます。ウィナーズ法は、2連敗からスタートします。2連敗するまでは同じ金額(1ユニット)を賭け続けます。上記の勝ち負けの手順を、数列の数字が消えるまで繰り返します。数列の間違いや計算ミスがなければ、その時点で利益が出ているはずです。
オンラインカジノのバカラの遊び方や罫線の使い方については、こちらのバカラ紹介記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
ウィナーズ法を使うポイント
ウィナーズ法 使うポイント
ここで、ウィナーズ法を使用するにあたって注意したいポイントについて解説します。
ベット額が大きくなったら中断
ウィナーズ投資法は、勝ち負けが交互に続くとベット額が大きくなるため、長期戦での損失が増えます。資金がなくなっると、その時点でリベンジする機会も失われてしまうでしょう。少額から始めても資金額によってはすぐにベット額が大きくなってしまうので、降りるタイミングを決めておくことが大切です。
手元にある資金に対して賭け金の比率が大きくなった段階で、一旦ウィナーズ法を中断しておきましょう。ひとつの目安としては、ベット額の比率が残金の3〜5割前後になったあたりです。残金が$100の場合、ベット額が$30〜50前後に到達したときに中断します。
軍資金に余裕を持たせておく
上記と同様の理由で、軍資金に余裕があるゲームでウィナーズ法を使うことをおすすめします。マーチンゲール法やココモ法といった必勝法では、1回の勝ちで損失を取り戻すことが可能です。ウィナーズ法はそこまでハイリスクではないものの、状況によっては1回のベット額が大きくなる可能性もあります。
高額ベットを続けなければならない状況に至ると、ある程度の軍資金が必要です。
勝率が高い場合は別の必勝法にチェンジ
ゲームでの勝率が高い場合は、別の必勝法に切り替えることも有効です。ウィナーズ法は連敗時に特に効果的とされる攻略法であり、負けが少なく、勝ちが多いときには利益が伸びづらい傾向があります。
勝率が高く調子が良いときには、利益を伸ばすために使える必勝法を使ってみましょう。勝ったらベット額を倍に増やすパーレー法は、連勝できれば効率的に利益を増やせます。ウィナーズ法以外の攻略法をマスターするには勉強が必要ですが、慣れてきたらチャレンジする価値はあるでしょう。
パーレー法の使い方や特徴については、こちらの記事を参考にしてください。
ウィナーズ法は損切りがポイント!引き際を見極めよう
ウィナーズ法では損切りの見極めが重要です。ゲームで勝ち負けがいい具合に出て長期戦になってくると、徐々にベット額が積み上がっていきます。引き際の判断が難しいですが、いかに損切りできるかが重要です。
ゲームに参加する前に、自分ルールを決めておくと良いでしょう。具体的には、ウィナーズ法で勝ち負けが交互に続くようになったら降りる、連敗が5回以上になったら降りる、などです。ウィナーズ法では数列が長くなりすぎると損失の回収が難しいため、もったいないと感じても潔くリセットしましょう。
ウィナーズ法のシミュレーション
ここからは、ウィナーズ法のゲームにおけるシミュレーションを見ていきましょう。実際のゲーム状況でどのような違いが出てくるかを解説します。
【4連敗後に4連勝するケース】
- スタート資金:$30
- 1ユニット:$1
最初に4連敗した後、4連勝するパターンでは後半のベット額が大きくなるので、$6の利益を残すことができました。
【4連勝後に4連敗するケース】
- スタート資金:$30
- 1ユニット:$1
ウィナーズ法の開始タイミングである2連敗までは1ユニットずつベット額を増やしてゲームを続けます。上記のように、後半に連敗してしまうと損失の方が大きくなり、収支がマイナスになる場合があります。
【勝ち負けが交互にくるケース】
- スタート資金:$30
- 1ユニット:$1
ウィナーズ法スタートのタイミングである2連敗の後、勝ち負けが交互に続いた場合、数列が長くなる分、じわじわとベット額が増えていきます。
ウィナーズ法が使えるおすすめオンラインカジノ
ウィナーズ法は、バカラやルーレット、シックボーなど勝率5割で2倍配当のゲームで使えます。そのため、これらのゲームを導入しているオンラインカジノであれば、どのカジノでも使用できます。
当サイトではおすすめのオンラインカジノをランキング形式で紹介します。ウィナーズ法が使えるテーブルゲームやライブカジノ向けのボーナスを提供しているカジノも多数あるので、こちらの記事よりチェックしてください。
まとめ:ウィナーズ法を使ってカジノゲームに勝利しよう
ウィナーズ法は、少額からコツコツベットして損失を避け、利益を狙う方法です。長くプレイできる可能性が高い分、メモする必要があり、計算ミスや間違いには注意しましょう。また、勝ち負けが交互に続くような状況には向かないため、ゲームの流れを見て使う必要があります。
ウィナーズ法で思うような成果が出ない場合は、他の必勝法を試してみても良いでしょう。例えば、負けた時にベット額を2倍にするマーチンゲール法は1回勝てば利益が出るので、ある程度の軍資金がある場合に向いています。また、31システム法は$31を決められた額で分割して順番にベットする手法で、2連勝で利益が確定します。
ウィナーズ法以外におすすめのカジノ攻略法については、こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。
ウィナーズ法に関するよくある質問
はい、使えます。ウィナーズ法は、勝率が5割で2倍配当のゲームで有効な手法です。2倍配当のゲームは、バカラやルーレットの「赤黒、ハイ・ロー、イーブンオッズ」、シックボー、クラップスなどが挙げられます。オンラインカジノでもプレイできるゲームが多いので、ぜひ試してみてください。
ウィナーズ法最大のデメリットである「勝敗を交互に繰り返す状況で不利」になる点を打ち消すために使えるアレンジ方法として、数列の調整が挙げられます。長期戦になると数列が長くなってくるので、数列とベット額を調整する、つまりメモを無視してベットすることになります。数列の数字が「18,36」など大きくなった際に、「2,4」まで戻してしまいます。大きく負けるリスクを減らせるでしょう。
ウィナーズ法は、必勝法のモンテカルロ法とマーチンゲール法を混ぜた手法とも言われます。その分、他のカジノ攻略法に比べて複雑です。ウィナーズ投資法は、モンテカルロ法の緻密さと、マーチンゲール法の損失を回復するという2つのいいとこ取りをしています。一方、モンテカルロ法はウィナーズ法同様に紙とペンを使ってメモしながら進めますが、紙に書いた左端と右の数字を足した金額を次にベットする点が異なっています。勝った場合もその2つの数字を消します。最後にすべての数列が消えたらゲーム終了という点は両者とも同じです。モンテカルロ法の詳しい解説は、こちらの記事(https://casinojapan.com/strategy/monte-carlo-method)をご覧ください。
ウィナーズ法が日本に広まった経緯に、ネットオークションで販売された投資攻略法の情報商材が挙げられます。ウィナーズ法は為替相場に応用すれば、FXでも利用できるとして紹介されています。数列を使って投資する金額を変えていき、数列がなくなったら終了というやり方はカジノゲームでの使い方と同じです。ただし、ウィナーズ法を使えば必ず利益が出せるとは限らないので、あくまでも自己責任で金額を調整しましょう。